ハートランドからの手紙#186
掲載時:2005年12月
掲載場所:翔泳社刊「デジタル音楽の行方」帯コピー
掲載タイトル:「デジタル音楽の行方」著:Dave Kusek & Gerd Leonhardに寄せて

皮肉を込めて言えば、ネットの未来は、本当に値値あるものは夕ダに、どうでもいいようなものに対値を払う世界になっていくだろう。音楽 - アートとは何か、という本質を問うことなく、あてのない統計にぶら下がる「ビジネス・モデル」などモロいものだ。アーティストの創りだすものをそれを必要とする人たちに確実に届けることがゴールだ。アーティストと音楽リスナーがもっとシンプルに、もっと素直な関係を結ぶためにできること。音楽を愛するリスナーのために。


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