1980年、先鋭的な若者たちの心に火をつけた佐野元春の名曲「ガラスのジェネレーション」が最新スタイルで登場。「つまらない大人にはなりたくない (New Recording)」が2025年1月17日に配信リリースされる。

　「ガラスのジェネレーション」は佐野元春の代表的な楽曲の一つ。歌詞の中では、現実と理想のギャップ、社会の変化に対する不安、そして自由を求める気持ちが表現されている。ここには当時の若者たちだけでなく、今の世代にも通じる普遍的なテーマがあり、時が経っても色褪せることのない価値がある。

　この名曲「ガラスのジェネレーション」を盟友コヨーテ・バンドと共に、完全に新しい楽曲としてレコーディングしたのが「つまらない大人にはなりたくない (New Recording)」だ。

　佐野は語る。「これはセルフカバーじゃない。再定義バージョンだ。オリジナルを超える気持ちでチャレンジした。新旧ファンが楽しんでくれたら嬉しい」。

　今年2025年3月にデビュー45周年、コヨーテ・バンド結成から20年目を迎えた佐野元春。現在、佐野とバンドは新作アルバムをレコーディング中だ。取りくんでいるテーマは「元春クラシックスの再定義」。自身のクラシックスを新世代にプレゼンテーションしたいという。今年3月にリリースを予定している。

　名曲「ガラスのジェネレーション」のニューバージョンとなる『つまらない大人にはなりたくない (New Recording)』。まさに45周年アニバーサリーの始動にふさわしい新曲といえる。「ノスタルジー だけで終わらせないぜ」。そんな佐野の声が聞こえてくる。

（DaisyMusic広報：2025年1月10日）