口笛を吹きながら 冬の街を歩いてく
いつの間にか知らないうちに 涙がこぼれてゆく
So Good Night いつか君の胸に抱かれて
Good Night どこか行きつく所もなく
奇妙なフェスタに招待されてる 孤独なペリカン
誰かが君を月のまぶしさから 隠そうとしてる
聖者が来ないと不満を告げてる エレクトリックギター
言葉の弱さに燃えつき そして君は唄うだろう
So Good Night いつか君の胸に抱かれて
Good Night どこか行きつく所もなく
世界は少しずつ形を変えてゆく
俺達は流れ星 これからどこへ行こう
So Good Night いつか君の胸に抱かれて
Good Night どこか行きつく所もなく
陽気に行こうぜ
words & music 佐野元春
俺はくたばりはしない 俺はくたばりはしない
星の瞬きには まだ遠く手が届かない
テロリストもこわくはない La la la…
陽気にいこうぜ夜が明けるまで
命は短い恋をしよう 世界はいつも冷たすぎる
好きなだけ君を打ちのめしている 流れる時を無駄にしないで
髪をとかして服を着替えて 今すぐに ここで
俺はくたばりはしない 俺はくたばりはしない
晴れてる日も嵐の日も 君のものでいさせて欲しい
イヤな奴らはそのままでいい La la la…
陽気にいこうぜ 夜が明けるまで
命は短い恋をしよう 世界はいつも冷たすぎる
好きなだけ君を悲しませる 流れる時を無駄にしないで
髪をとかして服を着替えて 今すぐに ここで
俺は擦り切れはしない 俺は擦り切れはしない
星の瞬きには まだ遠く手が届かない
晴れてる日も嵐の日も 君のものでいさせて欲しい
音楽もバラの花も人生もすべて 俺達の腕の中 La la la…
俺はくたばりはしない 夜が明けるまで
夜が明けるまで 夜が明けるまで 夜が明けるまで
雨の日のバタフライ
words & music 佐野元春
雨の日のバタフライ Come & Go,Come & Go,
雨の日のバタフライ Come & Go,Come & Go,
君は君のまま夢見てる 闇は闇のまま眠ってる
いつか新しい日が いつか新しい日が いつか訪れる
誰かのためのララバイ
自由へのためのララバイ
いつか新しい日が いつか新しい日が いつか訪れる
傷ついたバタフライ Come & Go,Come & Go,
さみしげなバタフライ Come & Go,Come & Go,
記憶より遥か深い海で 何かを感じている君
いつか新しい日が いつか新しい日が いつか訪れる
誰かのためのララバイ
自由へのためのララバイ
いつか新しい日が いつか新しい日が いつか訪れる
いつか新しい日が いつか新しい日が いつか訪れる
Sha la la la… Sha la la la…
ボリビアから来た小さな天使 列を成して歩いてくる
マリンバの音にかこまれて 何もかもぼやけていく
かわいらしいダイアモンド 真夏でも真冬でも
黒いウールに抱かれて 誰よりも強く踊っている
すべてがここで終わるはずないのさ
すべてが終わりなわけじゃないのさ
野性的で冴えてる連中 滅びるまで抱きしめあう
野性的で冴えてる連中 その静かな瞳に映るのは何?
おかしな髪型のボードレール 街の灯かりにしがみつく
ゆかいな気持ちに疲れて くたばりやがれと口ごもる
すべてがここで終わるはずないのさ
すべてが終わりなわけじゃないのさ
野性的で冴えてる連中 滅びるまで抱きしめあう
野性的で冴えてる連中 その静かな瞳に映るのは何?
野性的で冴えてる連中 滅びるまで抱きしめあう
野性的で冴えてる連中 その静かな瞳に映るのは何?
おれは最低
words & music 佐野元春
ある晴れた日嘘をついた 働く気も起こらない
全ては腐り続けたまま 何も変わらない 変わらない
おれは最低
おれは最低
自殺か祈りか奇跡か迷い込む
愛されてる突如知る 泣きそうだぜ 嬉しかった
おれは最低
おれは最低
仲のいいわかりあえる 友達のふりしてただけさ
途方も無くくだらない街の聖者 気取っていただけさ
おれは最低 おれは最低
おれは最低 おれは最低
ブルーの見解
words & music 佐野元春
奴はただ俺の後をつけてきた男 そして俺を捕まえる
昔から良く知っているとでもいうように
「やぁ、ひさしぶり」と愛想がいいじゃないか
奴は俺の音楽について話す 俺の言葉について話す
俺の服装や俺の罪について話す でも俺は君からはみ出している
奴はただ俺の後をつけてきた男 そして俺を捕まえる
放課後の教師のように
「どうしたんだい?」と優しいじゃないか
奴は友達でもなければ 先生でもない 判事でもないし
そして俺の天使でもない 俺は君からはみだしている
奴はただ俺の後をつけてきた男 そして俺を捕まえる
すべてわかっているとでも言うように
「やぁ、元気かい?」と親しげじゃないか
奴は俺の仲間について話す 俺の兄弟について話す
俺の見知らぬ親戚や 俺の可愛い犬について話す
あぁ でも俺は君からはみ出している
ジュジュ
words & music 佐野元春
ジュジュ ジュジュには何もわからない
世界がこの手をこぼれていくたび 心がちょっと痛むだけさ
ジュジュ ジュジュとはうまく踊れない
世界はいつも君を振り向かずに
すっと通り過ぎていくだけさ 君がいない
ジュジュ ジュジュには何も聴こえない
世界がこのまま眠り続けても 心はちょっと痛いままさ
ジュジュ ジュジュにはうまく話せない
世界がこのまままわり続けても
心はちょっと痛いままさ 君がいない
ジュジュ ジュジュには二度と悲しませたりしないぜ
世界が優しく枯れて見えるとき 心がちょっと痛むだけさ
ジュジュいつまでもここにいられない
世界が静かに朽ちていくときに
心もちょっときしむだけさ 君がいない
ジュジュ 会いたい
ジュジュ 君がいない
広場を抜けて 丘を駆け抜けて 空を見上げて
何時の日も誰かがきっと 遠くから見ていてくれる
ジュジュ ジュジュには何もわからない
世界がこの手をこぼれていくたび
心がちょっと痛むだけさ
ジュジュ ジュジュとはうまく踊れない
世界はいつも君を振り向かずに
すっと通り過ぎていくだけさ 君がいない
ジュジュ 会いたい ジュジュ 会いたい ジュジュ 君がいない
約束の橋
words & music 佐野元春
君は行く 奪われた暗闇の中に とまどいながら
君は行く ひび割れたまぼろしの中で いらだちながら
いつか孔雀のように 風に翼を広げて
西の果てから 東の果てまで 休みもなく 車を走らせてゆく
君は踊る 閉じたバラのつぼみの前で 背伸びしながら
君は踊る くるおしくミツバチの群を すり抜けながら
いつか燕のように 風に翼を広げて
街の果てから 森の果てまで 振り向きもせず 車を走らせてゆく
今までの君はまちがいじゃない
君のためなら 七色の橋を作り 河を渡ろう
君は唄う あわただしげな街の中を かたむきながら
君は唄う 焦げた胸のありのままに ためらいながら
虹の橋のたもとで 河の流れを見つめて
月の岸辺から 燃える砂漠まで 終わりのない夜を くぐり抜けてゆく
今までの君はまちがいじゃない 君のためなら橋を架けよう
これからの君はまちがいじゃない 君のためなら河を渡ろう
愛のシステム
words & music 佐野元春
そこにあるのはシステム 君はいつもはずれてる
そこにあるのはシステム 君はいつもはずれてる
正しいと言う時 まちがいと言われる
そこにあるのは力 いつも負けてしまう
そこにあるのは力 いつも負けてしまう
まるで沈む石のように 君を悲しくさせてる
そこにあるのは数 いつも押されてしまう
そこにあるのは数 いつも押されてしまう
あきらめる前に 少しだけ疲れているだけさ
そこにあるのはユニフォーム スピリチャルなペチコート
そこにあるのはユニフォーム スピリチャルなペチコート
くりかえしくりかえすあいだに
いつの間にか君を好きにさせてしまう
愛はフラスコの中 君を怖がらせてる
愛はフラスコの中 君を怖がらせてる
たどり着く前に 君を疑わせてしまう
さよならのくりかえし 君は無口になる
さよならのくりかえし 君は無口になる
彼女の清らかな海 それは君の果てしない砂漠
雪は雪 白い雪 白は白 変わらない
心から君が愛しい 愛しい ごらん世界は美しい
風は風 青い風 空は空 変わらない
心から君が愛しい 愛しい ごらん世界は美しい
空も水も 山も河も 鳥も獣も 西も東も みんなよく聴いてほしい
今夜は俺は王になる ただ一日だけの 今夜は俺は王になる
夢は夢 虹の夢 虹は虹 変わらない
心から君が愛しい 愛しい ごらん世界は美しい
心から君が愛しい 愛しい ごらん世界は美しい
新しい航海
words & music 佐野元春
電気的なバレンタイン 君に君に バラ色のブルー 偽りの真実 並べて
ステンドグラスの海に浮かべる 今までの夢はまぼろし
悲しげに生きるより 眠りたい眠りたい
欲望のボルケイノ 君に君に 天使の唄 堕落の唄 溢れて
サファイヤの夜空にまばたく 今までの夢はまぼろし
悲しげに生きるより 眠りたい眠りたい
初めて恋したときのような 新しい世界 何もかも輝いてる
ガレキの中で 荒れ地の中で 君が見えてくる 君が見えてくる
サファイヤの夜空にまばたく 今までの夢はまぼろし
悲しげに生きるより 眠りたい眠りたい
どんな時もどんな夜も君と 少しずつ感じている 感じている
どんな時もどんな夜も君と 少しずつ感じている 感じている
ガレキの中に 荒れ地の中に 君が見えてくる
ガレキの中に 荒れ地の中に 君が見えてくる 君が見えてくる…
シティチャイルド
words & music 佐野元春
荒れ果てた心 街に灯がともる
流されはしない ジャマされはしない 二度と二度と
くだけちる愛 永遠に 孤独なプラネタリウム
あてもない奇跡を夢見てる いつも いつも いつも
けむる雨の中 イカレタ幻
気づかれはしない だまされはしない 二度と二度と
震える月の 青い光の下で 永遠に君と祈ろう
救われない愛 永遠に 聖なるクロコダイル
あてもない奇跡を夢見てる いつも いつも いつも
気づかれはしない じらされはしない 二度と二度と
くだけちる愛 永遠に 孤独なプラネタリウム
あてもない奇跡を夢見てる いつも いつも いつも
救いのない愛 永遠に 聖なるクロコダイル
あてもない奇跡を夢見てる いつも いつも いつも
C・I・T・Y City Child 聖なるクロコダイル
あてもない奇跡を夢見てる いつも いつも いつも
C・I・T・Y City Child 孤独なプラネタリウム
あてもない奇跡を夢見てる いつも いつも
ふたりの理由
words & music 佐野元春
ある日男は出会った 女は弓を引いていた
女が弓を引いた時 男は真実を見つけた
男はそれまでのすべてを捨てて やがて女と一緒になった
二人は丘の麓で共に暮らした 夕陽も深く二人を染めた
夜が朝に変わるまでSoul Mates
風が光に変わるまでSoul Mates
男はずっと旅をしていた 道を極めようとしていた
オレンジ色の服を着ていた 片手に知識を抱えていた
女は大地に立っていた ひとりぼっちで暮らしていた
美しいベールを身にまとい いつも星の動きを知っていた
夜が朝に変わるまでSoul Mates
風が光に変わるまでSoul Mates
雨が虹に変わるまでSoul Mates
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