ウィルはピンボケ
アドバルーンで遊んでいる
いつも必死なので
時々 的をはずしてしまう
ウィルの囲りの人々は
金を稼ぐのに夢中になると
いつしかウィルを見失う
ウィルはシャツを手に入れて
気にいるとそればかり着ている
銀の雨がウィルを濡らし
シャツは台無し
眠たげな世界をかたわらに
ウィルはドライヤーでシャツを乾かす
それでも気まぐれは起こる
街路でウィルを待つものはいない
絶望的な断絶
女友達のストロベリ−・パイ
リアルな現実 本気の現実
寝てもウィル
さめてもウィル
彼女はウィルに夢中
ウィルがうらやましい
プールサイドに腰かけて
ウィルは遠くをながめている
となりでガールフレンドが眠っている
サンタン・ローションの午後
リアルな現実 本気の現実
小さな声で一晩中
小さな声で一晩中
ウィルは誰れかにささやき続ける
明日はウィルの誕生日
君も聴いたことがあるかもしれない
苦悩の端でふるえている
けれども少しだけユーモラスな声
ウィルがわからない奴もいる
彼らは自分を「完ぺき」だという
リアルな現実 本気の現実
寝てもウィル
さめてもウィル
彼女はウィルに夢中
ウィルがうらやましい
冬の朝とても早く
眠れぬ夜をあきらめて
友達からの長い手紙を読み返す
この街に暮らして
3年の月日が流れた
少しずつ色あせてゆく夢を見つめて
時は流れても 想いは変わらない
小さなつまずきであきらめたくない
街に出て
Looking for a fight
So Com' on baby
タフなこの世界に
Looking for a fight
ひとりじゃないぜ
しゃべる言葉のひとつひとつが
虚ろに押し流されてゆく
このままじゃ何もできない
何も変わらない
夜にくじけても 誇りは隠せない
ささいな誤ちであきらめたくない
街に出て
Looking for a fight
So Com' on baby
タフなこの世界に
Looking for a fight
ひとりじゃないぜ
時は流れても 想いは変わらない
小さなつまずきであきらめたくない
街に出て
Looking for a fight
So Com' on baby
愛しくさせるものすべてに
花をかざして
今夜もこの街で
Looking for a fight
もう一度
タフなこの世界に
Looking for a fight
ひとりじゃないぜ
ひとりじゃないぜ
ひとりじゃないぜ
OK Let's go.
君を最後に見たのは
街はずれにある小さなダンスクラブ
グラスを高くさし上げて
いつもの陽気なジャスチャーで“Hello”
世界中にツバを吐いて
あの汚れた車の中でいつものように
何かをさがしながら
体を震わせていた君
Shadows of the street
Shadows of the street
この街で君が初めての友達だった
追いかけていた
Shadows of the street
くぐり抜けていた
Shadows of the street
雨の日曜日
君のガールフレンドから悲しい知らせが着いた
誰も知らない間に
君は川のほとりで
最後のため息をついた
世界中にツバを吐いて
あの汚れた車の中でいつものように
何かをさがしながら
体を震わせていた君
Shadows of the street
Shadows of the street
この街で君が初めての友達だった
追いかけていた
Shadows of the street
くぐり抜けていた
Shadows of the street
追いかけてゆく
Shadows of the street
くぐり抜けてゆく
Shadows of the street
追いかけてゆく
Shadows of the street
くぐり抜けてゆく
Shadows of the street
もう不確かじゃいられない
子供達が君に聞く
本当のことを知りたいだけ
ウインズケール
スリーマイルズ・アイランド
チェルノブイリ
すべては警告どおり
たよりなげなジャーナリズム
子供達が君に聞く
いつ?だれが?どこで?
知りたいだけ
ウインズケール
スリーマイルズ・アイランド
チェルノブイリ
すべては警告どおり
終りは来ないと
つぶやきながら
眉をひそめてる君
クレイジーに傷ついて
どこにも帰れない
やがて滅びるまで何もせず
ただおとなしく見つめてるだけさ
もう不確かじゃいられない
子供達が君に聞く
本当のことを知りたいだけ
ウインズケール
スリーマイルズ・アイランド
チェルノブイリ
すべては警告どおり
風の中の友達
words & music 佐野元春
Friend
かけがえのない
Dear my friend
君に会いたい
一日中一人きり
日が暮れるまで
何もしない
話かけて欲しいのさ
Dear my friend
雨の日はいつも遠くから
君を呼ぶよ
Friend
偽りのない
Dear my friend
君に会いたい
知らぬ間に家を出て
始めて君を知る
瞳を見せて欲しいのさ
Dear my friend
雨の日はいつも遠くから
君を呼ぶよ
心を決めた君
何も出来ないけれど
うちあけて うちあけて欲しい
冬が来て繰り返し
風の便りに君を呼ぶ
嬉しい知らせが欲しいのさ
Dear my friend
又 いつか会えるその日まで
ここにいるぜ
Dear my friend
君が訪れる日
words & music 佐野元春
やわからな雨の降る
ある朝の出来事
僕は目を覚まして
光が満ちるまでは
まだ少し早すぎる
僕は背伸びをする
どこにいても
どんな時も
君を感じている
My Life 続いてゆく
My life つながってゆく
明日はそうさ
すばらしい日が訪れる
どこへ行くでもない
パレードが過ぎてゆく
僕はながめている
生まれたての不思議な夢
君を感じている
My Life 続いてゆく
My Life つながってゆく
明日はそうさ
すばらしい日が訪れる
My Life 続いてゆく
My Life つながってゆく
明日はそうさ
君が訪れる
オマエの口はいつも Busy
オマエの口はいつも Busy
アゴがはずれるまでしゃべり続けてる Busy
オマエの鼻はいつも Busy
オマエの鼻はいつも Busy
とてもよく飼いならされた Busy
疲れて死にたいほど疲れて
好きにさせてほしい
愛するってことはむずかしい
オマエの瞳はいつも Busy
オマエの瞳はいつも Busy
暗闇の中から光り続けてる Busy
疲れて死にたいほど疲れて
好きにさせてほしい
愛するってことは
愛するってことはむずかしい
形のくずれた窓辺に
流れてゆく風
君の涙が僕には見えていないかい?
水の中のグラジオラスのように
たどりつくならば
砂丘まで
青い空も白い雲も
あの日のことだけが今でも
夏のまぶしい光に
泳ぎ疲れて風
君の「さよなら」が僕には
聞こえてないかい?
水の中のグラジオラスのように
あぁ、どうしてラブソングは
乾いたカスタネットの音しか奏でないのか?
肉体を枕にして
それはまるで
ひび割れた骨がぶつかりあっているようだ。
おれはおれたちの時代に
しがみついているモラルのハンマーを憎む。
その幻影にとまどいながら
ベルベットの雨、
絶望の降りしきる夜、
君は孔雀のように羽をひろげる。
この世界で無残に
壊れたものを再び壊しながら。
夜明けの前の
時はまどろむ
闇を越えて
舞い上がる
果てしない
静けさに
少しずつ
遠ざかる
惑星
もう一度
奇跡を夢に見ながら
新しい愛のしるしを
I am the sky
昨日までは
こんな気持ちも
ただの幻と
信じてた
限りない
輝きに
傷ついて
さみしげな
惑星
もう一度
奇跡を夢に見ながら
君を抱きしめ続ける
I am the sky
遥か記憶のかなたで
よみがえる
命のはじまりを知るとき
君を呼ぶ
もうまもなく
陽が昇る
あざやかに
目を覚ます
惑星
もう一度
奇跡を夢に見ながら
新しい愛のしるしを
I am the sky
I am the sky
I can see your eyes
I can see you in my eyes
I can see your lights...
I've got something to tell you,now
Walkman
I've got something to tell you,now
Walkman
You know baby when you'er in my hand
I can tell your lovely wonderland
I've got something to tell you,now
Walkman
You never know
How much I really love you
and if you say you love me too
We'll take chance and crossing the street
I've got something to tell you,now
Walkman
ドバンナ
words & music 佐野元春
Dovannaのアパートメント
キッチンの片隅で
マクルハンのセクシャルなVisionが
背伸びする
何て怠惰な
彼女の骨格
朝日を 全身に
浸みこませて
故に彼女は風
故に彼女は鳥
故に彼女は花
故に彼女は月
この惑星の実りある
やさしいVoiceに
耳 傾ける
時
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