Summer of 2000 2000年夏、佐野元春によるスポークン・ワーズのライヴ・イヴェント「Summer of 2000」が都内某所で開催された。佐野のスポークン・ワーズは、ジャック・ケルアック やアレン・ギンズバーグら1950年代のアメリカに登場したビート詩人たちの精神を受け 継いだものだが、80年代半ばの『エレクトリック・ガーデン』以来、その可能性に挑戦し続けてきた佐野のそれはすでに彼自身のアートフォームとして独自の世界を開拓している。
01. ホーボーキングからの伝言 02. 僕が旅に出る理由 03. 植民地の夜は更けて 04. 冗談の探求 05. ストリートミーティング 06. 日曜日は無情の日